【2015〜2022年不妊治療体験談】当時の費用+令和の保険適用でいくら安くなる?

不妊治療

不妊治療をえて、3人の子供を授かることができた、そんな私の2015〜2022年の体験談となります。

今回は保険適用・助成制度も踏まえてお話します。

不妊治療年表

2015年 不妊治療スタート(タイミング→人工授精→体外→顕微)

2016年 1人目妊娠・出産

2017年 不妊治療再開(再検査&タイミング法)

2017年〜2018年 2人妊娠・出産

2021年 不妊治療再開(再検査&胚移植)

2021年〜2022年 3人妊娠・出産



支払った総額と、一番つらかったお金の場面

 

2022年4月から不妊治療の保険適用範囲が拡大され、人工授精、体外受精、顕微授精など、基本治療はすべて保険診療となりましたが、2015年当時はタイミング法のみ保険適用でした。

 

人工授精からステップアップするにつれ、恐ろしいほど金銭価格がくるっていったことを今でも覚えています。当時の人工授精は自費でしたが1万円はかなり安く感じていました。

 

2014〜2015年:タイミング法と人工授精(AIH)のステップ

・初診:約11,000円

・タイミング法(保険適用):半年ほどチャレンジ。合計は、10,000〜20,000円前後だったと思います。

・人工授精(自費):3回×11,000円=約33,000円。

この頃は「まだ保険でなんとかなるし、人工授精も1回1万円ちょっとなら…」と、自分に言い聞かせながら続けていました。



2015年:初めての体外受精

・体外受精(IVF)1回:439,460円

・東京都特定不妊治療費助成:20万円

→ 実質の自己負担は、約24万円でした。

​ステップアップするにつれ通院のたびに数千円〜1万円札が飛んでいく感覚は、正直かなりしんどかったです。

 

クリニックの価格表はあくまで目安のため、採卵した卵子や精子の状態、受精卵の数や状態、凍結の有無によっても全く料金が異なるため、お会計まで正確な金額が分からないのが怖かったです。

それでも「ここでやめたら後悔する」と思い、初めてチャレンジしたのが1回目の体外受精でした。

 

2016年:2回目の体外受精(IVF)と顕微授精(ICSI)

・体外受精と顕微授精の組み合わせ1回:607,620円

・国の特定不妊治療費助成15万

→実質の自己負担は、約457,620円

・保管料21,600円

 

2017年:タイミング法(6回通院27,220円)

・保管料24,700円

 

2018~2020年:1年×約45,000円

 

2021年:解凍肺移植 約200,000円

・国の特定不妊治療費助成70,000円

実質の自己負担は、約130,000円

 

上記に別途

採血・ホルモン検査・超音波検査、刺激周期の注射薬・内服薬、必要に応じたオプション(タイムラプス培養やアシステッドハッチングなど)

が数万~十数万円ほど費用がかかりました



卵胞が基準の大きさにならなかった

卵胞の数が少なく、採卵を見送った

採卵したが状態がよくなかったため体外受精まですすめなかった

子宮が腫れて1か月お休み

 

など・・・このような状態もありました。

費用は不明のため、お伝えできず・・・申し訳ないです。



体外受精にステップアップすすと排卵日が近づくにつれ週3回通院も当たり前でした。

その度、1回の通院で1万円を超える診察代、週で3万円・・・高いですよね。

けど当時は体外受精の金額に慣れていたせいか、安く感じて感覚がマヒしていました。

思い返してみると最低でも50~100万円は別途かかっていたかと思います。

総額:150万円+他50万~100万円(当時の自己負担)

 

それでも私の場合、安く済んだほうかなと・・・



2022年4月以降の助成金・制度

  1. 国の制度:基本治療が健康保険対象となり、3割負担
  2. 東京都の助成金(当時使えれば15万円浮いた) ➡2026年4月以降に始める治療が対象
  3. 医療費控除で確定申告したら数万円戻ってきた

 

自治体の独自の上乗せ補助制度もあるようなので「●●市 不妊治療 助成金」とネット検索するといいよ。

 

 

令和7年(2026年)ならこの治療はいくら?

同じ治療を今受ける場合、保険適用でどこまでカバーされるかのざっくり比較。

・同じ治療が保険適用で3割負担に

・総額455,400円→自己負担133,650円に激減

 

 さらに

 そこから高額療養費制度を利用すると約5万円ほど戻ってくるため、自己負担が8万円となりますね。

 

 なんとさらに

 健康保険組合によっては「付加給付」というものがあり、自己負担を軽減してくれます。

 

私の場合は自己負担が25,000円に!

 

驚愕!!

 

 

みなさんは高いと感じますか?

 

 

あえて比較してこなかったのですが、保険適用範囲の拡大にともない、ここまで安くなるとは・・・

保険適用は本当に助かりますよね。

FPママが教える「妊活資金」の準備

2022年4月以降、不妊治療の基本治療が健康保険対象となり、3割負担で済むようになったことは、私のケースからみてもかなり負担が激減したことがわかると思います。

とはいえ、3割負担で体外受精を1回した場合の自己負担の目安は10~20万の費用を用意すると安心かもしれません。(クリニックや排卵誘発剤の種類や回数によって差があります)

じゃ、私の場合はいくら用意したらいいの?

そのためには、高額医療費制度の上限はいくらか、「付加給付」有無をご自身の保険組合のサイトで調べてみることをおすすめします。

 

高額医療費は同月(1日〜月末まで)に支払った医療費の自己負担が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分があとで払い戻される制度です。月をまたいだ治療の時はそれぞれの月で自己負担額が計算されますので、注意が必要です。

 

不妊治療は妊娠して出産しない限り終わりが見えない治療のため、費用は雲泥の差があります。

 

原因によって費用が異なる(男性不妊・女性不妊・原因不明)

どこまでステップアップするのか

何歳まで何回チャレンジするのか

 

個人差がありますよね・・・

学校のテストのように模範解答があるわけではないんです。

先が見えないからこそ、きちんと家計簿をつけて妊活資金を貯めておくことが大事です。

 

心も体もすり減って妊娠のことしか考えられなくなっていた当時の私。

感覚的にも鈍っていき、私のお給料は不妊治療で全て消えていきました。



当時はどんぶり勘定の私、幸いにも家計が破綻することはなかったのですが、

クリニックが違っていたら自費治療の費用も違ってきますし、あのとき妊娠しなかったらあと何回チャレンジしていたのか。費用面でも心理面でも考えるだけで恐ろしいです。

社会人になってからきちんと家計簿をつけておくべきだったと後悔しています。

ケチってアプリの無料版だけで済ませようとしていたため、実はなかなか続かなかったんです。

家計簿ってめんどくさいわよね。

 

 

今は優秀なアプリが色々あるよね!

おすすめ①:家計簿くふうZaim

おすすめ②家計簿マネーフォワードME

ズボラな私には口座と自動連携できるアプリが必須です。

同じ悩みを持つあなたへ

不妊治療は以前は費用の面でかなりハードルが高かった反面、現在は保険適用になったことから、費用面、心理面の負担が軽減されました。

もしも、気になる方がいたら検査だけ、とかクリニックに話を聞いてみるとかだけでもいいかと思います。

いつか後悔しないために、今後の選択肢として参考になれば嬉しいです。

決して、不妊治療をおすすめするブログではありません。

迷っている方、治療中でだれにも相談できない方の心の支えになればと思います。



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